朝6時前に目が覚めスマホを確認したところ午前2:22から4回妻から不在着信となっており、録音で「今から分娩室(?)に行く」といった内容だった。
飛び起きて着替えて直ぐにバイクで病院へ、言われた確か4階に行き、名前を伝えて向かった部屋で妻がベッドの上に、助産婦さんらしき人が数名いた。6:45くらいに着いたかと思う。
それからインド系の助産婦さんがMiloを持って来てくれて妻に飲ませる。
度々陣痛がくる様で痛い表情で耐えている。
そのうち助産婦さんが股を広げさせて入口を広げさせ、赤ちゃんの頭が見えると見せてくれた。
そうこうしてると出産に突入して、8:05に男の子が生まれて来た。
正直、こんなに早く産まれるのか、ハサミも入れずに産まれるのかと驚きと感動と小さな赤ちゃんに不安で夢の中にいる様な混乱した状態だった。
赤ちゃんは900g弱で本当に小さく、取り出されても泣き声を上げず、処理されている際に目が空いた状態だった横顔を見て妻はショックだった様だ。
赤ちゃんはしばらく新生児扱いチームの様な人達に囲まれて無菌室の様な箱に入れられてNICUに運び出されて行った。
新生児担当の先生が今からNICUでモニター開始するので、午後などに来たら見れるのでその際に判ったことなども説明する、とのことだった。
産まれた赤ちゃんの病院での申請の為に一旦出生時刻等のレシートの様な紙を持って下の階の受付に行った。
申請完了後、4階に戻ると受付でもらったレシートの様なものを渡した。恐らくNICUに先に行っている赤ちゃんのベッドなどに貼るのだろう。
その後しばらくした頃、妻の胎盤が出て来た。
それを回収して真空パックの様なものに入れたものを渡された。なんでも洗って、埋めるべきだそうだ。
直ぐにはできないだろうから一旦自宅の冷凍庫に保存する様に、とのアドバイス。
妻も一旦病室のベッドに戻ることになったので、一旦真空パックに入った胎盤を自宅の冷凍庫に保存するために持ち帰ることに。